店頭から懐中電灯が消えた日
こんにちは。
先日、福島県沖を震源とする地震で、広い範囲で揺れが観測されましたね。
関東でも結構長い時間揺れが続いていました。そして、この地震によって
広い範囲で停電が発生しました。幸い私の住んでいる地域では停電は
起こりませんでしたが、もしもの時に備えて懐中電灯や非常持ち出し袋を
取り出しやすい位置に移動させました。
この時、数年前のある出来事をふと思い出しました。
2019年9月に首都圏を襲った台風15号を覚えていますか?
当時私は千葉県で一人暮らしをしていました。史上最強クラスで上陸することが
予想されていたこの台風に備えて、災害用グッズを買いに行った時の話です。
当時私の家には懐中電灯がなかったので、懐中電灯と乾電池を買いに行きました。
しかし、大型スーパーも、家電量販店も、どこに行っても懐中電灯が全て
売り切れているのです。電池も、少しは残っていましたがとても品薄になって
いました。結局、小さいキーホルダータイプのミニライトしか購入することが出来ず、
停電しないだろうかと非常に不安な時間を過ごしました。
この時学んだのは、「災害対策は平時から」ということです。
災害を意識する段階になると、そういったグッズを求める人がたくさんいて
在庫が尽きてしまいます。なので、日ごろから準備しておくことが大切だと
思いました。時が経ち忘れかけていたことを今回の地震で、思い出しました。
次回は我が家の耐震対策(家具転倒防止)について紹介します。